macOS Ventura あるいはesetのアップデート
この記事は、2022年10月25日にリリースされた、「macOS Ventura」と、日本国内ではcanonが販売総代理店を務めるアンチウイルスソフト、eset(ESET Cyber Security Pro)のアップデートについて書かれています。5分ほどで読めます。
次期バージョンローンチ日決定 – 2022年11月7日 追記
macOS Venturaに対応した、次期バージョンのローンチの日程が決定しました。
別途ESET Cyber Security Pro対応バージョンのローンチに書きましたので、合わせてご確認くださいませ。
macOS Venturaとは
2022年10月25日に、正式版がリリースになった、新しいmacOSです。
メールやspotlight検索、safariなど、多岐にわたり機能の向上がなされています。原則、apple側としては、「全macユーザがインストールすべきアップデート」として位置づけています。
すべての特徴と機能の向上については、appleの公式サイトをご確認ください。
esetとは
ESET Cyber Security Proとは、日本においてはキヤノンITソリューションズが販売総代理店を務めている、まずまずシェアを持っている、アンチウイルスソフトです。Windowsはもちろん、macOSにAndroidまで、幅広くデバイスを保護してくれます。私も、AndroidとmacOSの両方に入れています。
仕事メールに送りつけられる、海外からのウイルス付きメールは、ほぼすべてをシャットアウトしてくれていますし、怪しいサイトにたらい回しにされた際も、きちんとブロックしてくれています。頼れる存在です。
eset(これ、正式にはESETと、大文字表記ですね)の詳細は、ESETの公式サイトをご確認ください。
そんなESETですが、いつもmacOSの大型アップデートの際には注意が必要なんです。
macOS Ventura 13.x へのアップグレードはお控えください
これ、ESETではお約束なんですが、OSのアップデートをしてしまうと、ESETが正常に動作しなくなるんですよね。
正式に対応が完了すると、ESETの入れ直しから始まって、macOSのアップデートとという流れになるんですよね。しかも、正式に対応できた際に、特段アナウンスがなかったりします。キヤノンからすれば、ユーザは把握できてるはずなんだから、正式対応したらメールでも送ってくれたら良いのに、と思います。
なお、正式対応の時期については、2022年10月31日現在では、「未定」となっています。こわいなぁ。
対応状況については、ESET公式サイト内、サポート情報ページをご確認ください。
とにもかくにも
キヤノンさんには、早く正式対応をしていただきたいところです。
macOSの大型アップデートには、OSのバグやセキュリティ関連の修正も含まれるため、あまり旧OSのまま運用したくない、というのが本音です。
ということで、早期の対応を希望しますです。